マイクロバスで行きたい！北陸エリアおすすめ観光地5選

北陸エリアは、四季折々の美しい自然、歴史的な街並み、温泉、そしてグルメが豊富なエリアとして、多くの旅行者に人気があります。富山県・石川県・福井県の3県にまたがるこの地域には、マイクロバスでの団体旅行にもぴったりなスポットが数多く存在します。

本記事では、マイクロバスでの移動に適した「北陸エリアのおすすめ観光地5選」をご紹介します。それぞれの観光地の魅力、アクセス、団体旅行での楽しみ方などを詳しく解説します。家族旅行、社員旅行、地域のサークル旅行など、マイクロバスを使って北陸の魅力を満喫してみてはいかがでしょうか？

① 兼六園と金沢城公園（石川県金沢市）

■ 観光の魅力

金沢市の代表的な観光名所である「兼六園」は、日本三名園の一つとしても知られる庭園です。四季折々の風景が楽しめるだけでなく、歴史ある建築物や池、築山などが調和し、日本の庭園美を体感できます。隣接する金沢城公園では、かつて加賀百万石を支えた城郭建築を見学することができます。

■ マイクロバス旅行に最適な理由

• 園内は広く、団体でもゆったりと見学できる。

• バス専用の駐車場が整備されており、アクセスもスムーズ。

• 近隣には「ひがし茶屋街」「21世紀美術館」など観光スポットも密集。

■ おすすめシーズン

春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、どの季節も魅力的。特に雪吊りが施された冬の景色は見応えがあります。

② 黒部ダム（富山県立山町）

■ 観光の魅力

「黒部ダム」は日本最大級のアーチ式ダムで、その雄大な姿とダイナミックな放水が観光名物となっています。標高約1,500mに位置し、立山黒部アルペンルートの一部として、多くの登山者や観光客が訪れます。

■ マイクロバス旅行に最適な理由

• 駐車場が整備されており、団体客にも対応可能。

• 周囲の自然が豊かで、ハイキングや記念撮影に最適。

• 放水期間（6月下旬〜10月中旬）は特に見応えあり。

■ アクセス

長野県側からは扇沢駅、富山県側からは立山駅からトロリーバスやケーブルカーでアクセス。バスは手前の駅まで乗り入れ可能。

③ 東尋坊（福井県坂井市）

■ 観光の魅力

「東尋坊」は、日本海の荒波が生んだ断崖絶壁で、国の天然記念物にも指定されています。約1kmにわたって続く柱状節理は、迫力満点。海岸線を散策しながら自然の力を肌で感じることができます。

■ マイクロバス旅行に最適な理由

• 海岸に近い場所に大型バス駐車場があり、団体でもアクセスが良好。

• 周辺にはお土産店や食事処も充実。

• 遊覧船でのクルージング体験も可能で、団体旅行に変化をつけられる。

■ おすすめポイント

グループ写真を撮るには最適なスポット。特に夕暮れ時の海と岩のコントラストは絶景です。

④ 白川郷（岐阜県白川村）※北陸エリア隣接

■ 観光の魅力

世界遺産に登録されている「白川郷」は、合掌造りの集落として世界的に知られています。まるでタイムスリップしたかのような風景が広がり、伝統的な日本の農村文化に触れることができます。

■ マイクロバス旅行に最適な理由

• 展望台からの景色は団体にも好評。

• 合掌造りの家屋が見学でき、教育的な要素もあり。

• 団体での郷土料理体験（五平餅作りなど）が可能な施設も。

■ アクセス

北陸自動車道経由で富山・金沢から1～1.5時間程度。専用駐車場があるため、マイクロバスでの乗り入れも安心です。

⑤ 和倉温泉・能登半島（石川県七尾市・能登エリア）

■ 観光の魅力

和倉温泉は、七尾湾沿いにある名湯で、約1,200年の歴史を誇ります。豊富な湯量と高い塩分濃度が特徴で、美肌の湯としても知られています。能登半島全体が観光地で、輪島の朝市や千枚田など、車で周遊する楽しみも大きいエリアです。

■ マイクロバス旅行に最適な理由

• 複数の観光地をマイクロバスで効率よく巡る周遊旅ができる。

• 団体向けプランのある宿泊施設が豊富。

• 七尾湾の海産物（カニ、牡蠣、のどぐろ）などグルメも充実。

■ モデルコース例

1日目：和倉温泉に宿泊
2日目：輪島の朝市 → 白米千枚田 → 千里浜なぎさドライブウェイ（バスで砂浜走行体験）→ 金沢へ

まとめ：マイクロバスで行く北陸観光の魅力

北陸エリアは、個人旅行では回りにくい観光地が点在しているため、マイクロバスでの移動が非常に効率的です。特に10～25名程度のグループ旅行では、マイクロバスの機動力と快適さが大きな魅力となります。

今回ご紹介した5つの観光地は、それぞれ異なる魅力を持っており、季節や旅の目的に応じて組み合わせることも可能です。